2010.07.24 Saturday
| 百日紅、蝉の脱け殻、極楽ジュース |
草壁カゲロヲ |
■7.21.wed.

晴れ。
昼。日影は走り日向は歩くジョギング&ウォーキング。
百日紅の花が綺麗だな。
夕方。上本町で労働後、河原町へぶらり。
八文字屋。今夜はカウンターにAちゃんが入ってるので決してあきれたボーイズデイでは無い。けど鹿さんと二日連続で隣り合わせ、後に丈旁も隣にやって来て三人が連日隣り合わせる偶然性にあきれたボーイズだった。
檸檬にも来てくれるM君と山ちゃんにも合う。
カメラを持った東京から来てるSさんとは初めて会ったが「先生、いい表情です」とのせられながら何枚も写真を撮られ、自身の写真集のモデルをしたMちゃんの店にSさんと移動。焼酎ロックが美味しく味わえた。
■7.22.thus.
夜。寿司屋で飲んだ生ビールがとても美味しく感じた。
次に寄ったはじめて行くバーはいい雰囲気で美味しかった。

「蝉は朝によく鳴くね。昼おとなしいのは暑いからバテててるんちゃうかな」って誰かが話したのを聞いてた後、ほろ酔い散歩の夜の公園でサクラの木をふと見上げたら幹に踏ん張りついた蝉の幼虫が背中を割って脱け殻になり、メリメリとまだ白い成虫が何匹も何匹も静かに羽化をしていた。
月も何だかきれいな夜だった。
蚊じゃない虫に知らぬ間に咬まれたのがチクチク痛痒い。
■7.23.fri
比較的涼しい朝。
やがて暑い昼、いただきもののポンジュースがあまりに美味しく一気に飲んでしまったので、皆で味わいたく同じようなポンジュースを買いに往く。
早速、夜のミーティングでジュースを分け与える。スジョンの「美味い」が聞きたかったのだ。
8月始めの展示について。いろいろと自分史的な資料をまとめねばならぬ方向。まるで夏休みの宿題を与えられた気分、襟を正してノンアルコールな夜。
そして夜は何だかんだ寝苦しい。なまあたたかい扇風機からの風。猫たちとぼくノックダウン。

あいうえ思う 身体が重い 否 かきくけ此処は 空気が重い
さしすせソーダ そうなのだ なーにぬねっと喉が 乾いてたのだ
ヒンヤリ冷蔵庫から取り出しましたるはこの極楽ジュース ごくごく飲み干しゃ ボンジュール ポンジュース ブラボー!
はぁひぃふぅへぇ本当に生き返ったよーう
「お好きでしょ」
ああ まぁ
「ねぇもう少し話しましょ
まぁみむぅめもう一杯だけ 飲んだならきっと やーいゆえによく効く薬になりいい気分で眠れるはずよ うふふ」
ごっくごっくごっくごっく ごくごくららら りりりる れれれー六畳ひと間の小さな部屋で ごーろごろ
わい うえを向いてんーんん 猫といっしょに身体伸びして ごーろごろごろ
おやすみなさい マドモアゼル
2010.07.21 Wednesday
| しゅわわわわん |
草壁カゲロヲ |
■7.17.sat.

梅雨明ける。
紫陽花と毎日顔を突き合わせてたのはひと月間か。どしゃ降りの雨も多かった。梅雨はやっぱり長かった。
やさしい日射しはやさしい天のまなざしなのか、燦々と光りそそぐ好天。
そんな心地よい静寂を破る蝉時雨が「梅雨は明けたよな待ってたんだぜしゅわわわわん…」ってはじまりのファンファーレがシャワー。
彼方から砂利を踏む足音して新郎新婦と親族がゆっくりと登場。
此処は吉田山の吉田神社、「葉洩れ陽のジキタリス」公演でお世話になったのは9年前。舞台に使った石段を確かめるように一段一段踏みしめてみたけど、あの時よりも小さく感じる、久しぶりに会う父母のように小さく感じるのは何故だろう。
さておき、この晴れの善き日に此処で近藤和見・天野奏の結婚式が執り行われた。
雅楽の演奏、笛の音色、巫女さんの髪飾り、厳かな所作の一つ一つが美しい。
神殿に向かうお二方とも羽織袴、白無垢と和装がとてもよく似合う。
祝詞誓上の詞の中に耳を澄ますと「逢い、愛、相、あい…」と詳しくは聞き取れなかったがアイという語が韻を踏んで詠まれる箇所が洒落てると思った。
新しい季節とともに出発したご両人、どうか末永くお幸せに。
■7.18.sun.
青紫の朝顔の花が朝の光り浴びてニコニコ喜んで咲いてるよう。
角を曲がると近所のお家の前で栽培されてる向日葵が背丈ぐんぐん、ついに3メートルぐらいまで伸びているのに驚く。
ああ海辺に行きたいな。行けないならば、せめて走ったり何か運動に励んで汗をかきたい。
けれど昼にラーメンを作る際にたっぷり汗をかいて麦酒、焼酎ロックを飲み始め、表へ出て運動というよりほろ酔い散歩を開始する。
きんきんのかき氷がちょっと食べたくなる季節到来。かき氷の画かれた小さな暖簾がちろりろりんって風に揺れてる軒先を探しに行こうか。
静けさはフロム打ち水イン地面。日陰の道で風鈴の音。かき氷よりも玉蜀黍を貪り食べたいと思う。
「ガンバレガンバレ暑イ暑イ…」ってオリジナル応援歌を繰り返し歌う若いお母さんと手をつなぐ小さな子とすれ違う瞬間の聖なる風に背筋が伸びる。
空からは強烈な紫外線が容赦なく反射して女の人は眉をしかめ手を庇にして急ぎ足、胸元の膨らみがゴムボールみたいに弾んでる。
煮えくり返ったアスファルトをサンダルで踏んでジンジャーエールとウィスキーを買いに行く。
帰ってから鍋にグツグツ湯を沸かし麺を泳がせペペロンチーノを大量につくる。
■7.19.mon.
暑い。しかし時おり吹くそよ風が汗をかいた背中を通ってヒンヤリするのが心地よい。
北加賀屋、ブラックチェンバーで和見の演出するフッキンシバイ「スクランブルエッグ」を拝見。若い子らのみずみずしさと相まって良い舞台だった。
檸檬。
大阪から着たカップル、女性は浴衣を着ており川床料理の帰りだと言う。初めてお会いしたのに初めてでないような不思議な印象。
…
遅い時間に本多力君が知人を連れて来てくれた。再会。彼はヨーロッパ企画を中心に活躍している役者で、8年前に犬島の家屋で行われてた展覧会場でぶらぶらしてると声をかけてくれた。本多君は吉田神社のジギタリス公演を見てくれてたようで話しした。
呼び戻された記憶と符合するように今年も維新派が公演を行う犬島にやっぱり行きたくなってくる。
■7.20.tues.

色つきの電球を探しに寺町四条下がる電気屋辺りに居たが目当てのものは無かった。
ペペロンチーノを食べにSゼリヤに寄りワインを飲むと良い気分。
八文字屋に往き、カウンターで鹿さんと丈旁の間に並んで座る。遅くまで居たが、女性客が全く来ず、われわれを含め「あきれたボーイズデイやな、あははははは」と甲斐さんが笑い、ほんまやな、はははははんって笑った夜。
2010.07.17 Saturday
| 雨、猫と微睡む |
草壁カゲロヲ |
■7.14.wed.
檸檬。昨夜は意外と来てくれた、何らかの引力? いやはや、皆さんの雨ニモ負ケズの心意気、ブラボー!
雨だれと共にクラッシックに静かにお酒。何だか正しそうな梅雨の過ごし方、ナンテね。
はてさて今夜は…
立て付け悪し扉に閉まってるかと困惑させてしまったK吉つぁん、御免ね。今度はバーンと引いてみよう。ひと味違ったハイボール気に入ってもらえてよかった。
遅れて合流、稽古帰りのH君。本番が楽しみです。
Sさん、今夜はじっくり深ーくお話しできました。
ほんわかカップル、ぼくの些細な言動に微笑んでくださいました。
高槻に住んでおられる爽やか男性。我々の稽古場付近が生まれ育った町らしく美味しいお好み焼き屋を教えてもらった。
高槻男性の帰り際、Sさんの傘を間違って持って帰りそうなのをSさんが止めにくる「ぼくのはジャンプじゃないですから」高槻男性のと同じ形状の透明ビニール傘だとしても持ち手にジャンプボタンの有る無しに違いがあったのだ。自分のはジャンプじゃないですからと正直に名乗り出るSさんの姿に池に落ちた金の斧、銀の斧どちらじゃと聞かれ、ゆるぎなく正しい方を指し示すエピソードを連想した。
似通った話しで、昨夜、Y氏が帰る際、傘を忘れそうだったY氏を追いかけ手渡した透明ビニール傘の話しだ。Y氏持参の傘はジャンプボタン無しで少々、骨の先がプラスチックカバーから露呈した有り様だったので、ぼくの持参してたジャンプボタン有りの骨の先も決して剥き出しでないのを手渡したのだが、これは年上に対しての親切心、つまり少しでも肩を濡らすことなく安全に帰れますようにと身を案じての行為だった。
Y氏は少々酔ってらっしゃったし、細かい違いには気づかなかったが、冷静に考えると、傘がランクアップ(些細なことだが)することをお節介と取ることもできるだろう。ジャンプでなくとも愛着があればそれでいいのだし。
ジャンプ無しの骨の先が露呈した方を正直に渡すべきだったのかと、店の扉の前でSさんの正直な笑顔の横顔を見たほんの一瞬にそんなことを思ってた。
■7.15.thus.

搾りきれぬ雨粒が時々、ぱらぱら落ちてくる度、開きにくい傘をさしたり閉じたり、基本的には明るくなった朝の道。
土日をあけて会う級友みたいに久しぶりに晴れ間がのぞく。
小さい川沿いの小さい畑に蓮根の葉が雨粒を受けとめてる。
睡蓮の花が咲く池があったら見たいなぁと連想しながら、さらに蓮根と同じ蓮の字の蓮ちゃんは部屋でぐったりねそべってた。

またTSUTAYAで借りたけど3枚ほど見ないまま返却日が来てしまい返しに行く。
図書館にも本を返しに行く。
そして、先月末から気になってたが足を伸ばしそびれてた区役所で、保険料云々に関する願い出に向かう。ほっとひとつ肩の荷が降りたような。
図書館で本を借り、その足で、ペペロンチーノ、ピザ、ワイン。本を開いて一時停止、微睡む。
歩きながら、目についた葱と玉ねぎを家の前で売ってるのを買って帰った。
部屋の中、どんでん返しに轟く雷鳴、ムンムンと汗ばむ身体髪膚に滑りのシャワーじゃーぶじゃぶラーラララ。
ラジオ深夜便をAMでなしにFMで聞きながら醤油ラーメン。
部屋で目が冴えるので、ごろごろしながら過ごす夜のレシピを考える。
<材料=1人前>
夜、どす黒い曇り。
風、微か。
明かり、少々。
雨つぶ、音だけ。
活字、1頁。
枕、ひとつ。
猫、二匹。
ぼく、ひとり。
寝返りは右に左に三回します。
いろんなことが頭を過るがまぶたをとじてどうか安らかに。
長々し雨の夜をひとりかもねむ。
■7.16.fri.
朝から少し晴れたが夕方前にゴロゴロ鳴り出し 雨が降ったりやんだりひねもす微睡む。
味噌汁をつくるのが上手になった。新鮮な玉ねぎと青葱を入れるからだろう。
掃除して廊下隅等にこもったにおいを取り払う。風をできるだけ通す。
台所をまめにきれいにする。
井戸水なのでひんやり気持ちいい。
排水口のステンレスの網にかかった野菜の切り屑等をポリバケツのゴミ箱の内側の淵に叩いて捨てる時のリズムが、火曜サスペンス劇場のCM前のジングルの「タタタッタタタッターター」にいつもなる。

森鴎外「高瀬舟」平野啓一郎「高瀬川」読了。
夜はじゃがいもと玉ねぎ入りのカレーライス、キュウリのスライスにタコスチップスぱらぱら混ぜサラダ。
エレカシを聞きながら、キンキンに冷したグラスに注ぐビール500ml缶とレモンのウォッカ割少し飲むと途端に眠くなる。
明日は和見の結婚式、食事会、のちに檸檬。
飲む時間配分と量に気をつけよう。
2010.07.14 Wednesday
| 雨、そのグラデーション |
草壁カゲロヲ |
■7.12.mon.
夢の途中、町全体が巨大な盥からひっくり返されちまったような放水を浴びた朝。
しばらくすると小鳥が啼いてどうやら止んだ静けさの経過、表へ出て歩いていると生まれ変わったような気分がする。ひとつの舞台が終わった翌朝、ぼくはいつも再生する。カゲロヲのように一回性の儚い命に懸けてみたい、というのはずっと変わらぬ心情だった。感じる空気が右からも左からも新しい。見上げれば寡黙そうなくもった空、俯けばアスファルトは濡れた部分と乾いた部分がありそのまばらさの模様がエロチックなじめん、そのままがいとおしい。

歯医者。待合室には誰も居らずまるでぼくだけを待っていたような不思議に和やかな立ち居振る舞いの受付の女の人と部屋の中の先生。
透き通った時間、麻酔が無くとも痛みがない。ひとつひとつの苦しみを越え天国のような居心地の椅子に寝そべって虫歯がまた一箇所完治した。ぐるっと口の中を見渡した後、先生に「半年後あたりに点検しますので来てください」と全治療の終了を告げられて、ぼんやりとした寂寥感に包まれた。先生ありがとうございました。
ひっそりとした商店街、しばらく来なくなるのかと思うとさみしい。うなぎ屋のうなぎが食べたいと思う。
本屋に入る。背表紙の文字、表紙の写真、どれもこれもが目に飛び込んでくるような新鮮味を感じる。
烏丸で知人と待ち合わせ町屋の杉本家住宅の屏風祭に訪れる。昔の夏の暮らし方の工夫がそこかしこに施されていた。
睡蓮を描いた作者、年代不明の屏風が印象的だった。黒い沼、かつては白く銀色に輝くばかりに銀を材料に表されていたが、酸化が著しく黒々としてしまっている。そのことがかえってまぼろしのようなにおいを漂わせるのだった。
未草(ひつじ草)とも呼ばれる睡蓮は正午すぎに開花し始め、未刻(午後2時頃)にそのまぶたを閉じる。そのまぼろしの時間がまぼろしのような淡いの影に映り屏風に宿り、薄暗い陰影の間に実に似つかわしく心地よい。
氷柱の涼に寛ぎ、錫製の急須から注がれる透明な酒、盃を手にもてなしを受けた。
表通りでは祭りの準備が着々と進んでいた。
長刀型の鉾の中心の一本の丸太が電信柱よりも長い印象でへぇーと見上げた。
檸檬。静かめな夜を越えた。
■7.13.tues.

朝。雨上がり。洗濯、湯船をはる間、舞台で使った衣類をクリーニング屋へ、そのままランチに足を伸ばし、スーパーでサティのCDを買って帰って昼寝した。
湯船に浸かると首筋や腰の筋肉疲労がずいぶんとれた。湯船ブラボー。
檸檬。ミッチェルの代役で入る。雨がひどく降ったり小康状態だったりしたし代役だったりで客足が心配だったが、知ってる人が見事に曜日を間違えたり、今日ひょっとして代役で入ってたりなんかして…とたまたま思った人が入って来てくれた。雨ニモ負ケズな不思議な力の働きのように。
N子さんと連れの方。N子さんはすぐに流してたサティに気づく。絵描きさんのN子さんがアイリッシュハープを長い間やっていたのが初耳だった。
ぼくの曜日には来れなかったSさん、しばらく話しつつ、どこかでお見受けしたなぁと考えてたら、ずいぶん前にはじめて連れていってもらったベトナム風バーで名前を伺い有名人と同姓だったので親戚ですか?と聞くと実際そうだったことでよく覚えてた方だったのを突如思い出し記憶がつながりびっくりすっきり。
AちゃんCちゃんが来て華やかになると、輪をかけるようにY氏&H氏がやって来て、漫才のような会話が繰り広げられさらににぎやかに。
「菅さんはあかん」「俺はつかこうへいか」などの時事ネタを盛り込む突っ込みや苦笑するしかない下ネタを含めた突っ込みもあり、隣で静かに目を閉じブラームスを聞いていた人がびっくりしたことだろうと思ったが楽しんでくれてたようでほっとした。

つい最近、バー猫で好きな女性のタイプの話題になり松坂慶子と石原さとみが好きだと言っていたのだが、共通してつかこうへいさんの演出する舞台に出ていることの不思議さをふと思う。
つかこうへい、「いつか公平な世の中に」がその名前の由来だと聞いたとき、泣き出したい駆け出したい気持ちになるのはぼくだけだろうか。
オーナーに魔法のようなカクテルをつくるすばらしいバーに連れていってもらい、8月はじめにアートスペース其の延長を使った展示、パフォーマンスの打ち合わせ。カゲロヲ「元気です」的な方向に加え、DVD映像を映写したりして、ロヲ=タァル=ヴォガをより知ってもらう機会にするのはどうかと意見をもらう。
ヴォガ展と、夜には短くてもきゅっとひきしまった投げ銭ライヴパフォーマンスがいいかと思う。そこまでだんだん決まってきたら、ふっと魔法にかかったように眠りの川をどんぶらこ、どんぶらこ、うとうとしちゃって失礼しました午前4時、雨しずく、時は流れるグラデーション。
2010.07.12 Monday
| ささやかに充ちる |
草壁カゲロヲ |
■7.10.sat.
朝。猫と犬にあいさつ、シャワー、麦茶、歯磨き、髭剃り。
昨日の通し稽古のDVDをチェック。イメージがようやく固まった。スパークリングする幽玄、のような。
化粧品屋でスポンジ、丼屋で牛丼弁当買って楽屋入り。
晴れ、晴れやか。気温も高い、露出も高い若者。まるで、踊るぜサンシャイン唄うぜジャイアン、めらめらメラニン・色素がメランコリー、のような歌が自動的に湧きあがる景色を窓から見下ろす。というのは、会場隣のパルティッタが、若者のイベントをしており日射しを浴びて脳天気でイェ胃って温度、つまり温度差があった。

翻って静かな劇場。明かり合わせをしてる。明かり入ってるのにモノクロに見える場面あり。自分の影が赤色、黄色、緑色に地面に映り面白い。
開演準備。久しぶりの白塗り。ブランクの結果、皮肉にもお化け屋敷仕事の白塗りの癖がでてしまい、ちょっとおどろおどろしい部分をぼかした。
宣伝がおよんでなく、ぱらぱらだったが、集中できた。いい汗かいた。
よかった点は忘れずに明日もする。身体も何だか軽かった。
明日のためにその1、引き続き入った檸檬でも禁酒を実行。
明日のためにその2、ほどよい睡眠も取る。
あとは栄養、そしてイメージ、イメージ。
■7.11.sun.
『頬づえ』終了。とても貴重で励みになる舞台だった。
見てくれた人も面白かったって、アートコンプレックスグループの社長も楽しんで見ていただけたようだし良かった。もっとたくさんの人に見てもらえるよう早めに宣伝できればよかった。
二日目は筋肉疲労にもめげず声がよく出た。そしてまた走り回った。45分一本勝負くらいの気持ちで汗かいた。スパークリングできたかな。
照明さん、とてもいいライトをあてていただいた。
演出の佐藤さんは大まかな指示でぼくの持ち味がひきでるよう見守るような方法だった。大変お世話になりました。ありがとうございます。
そして白塗りの皮膚感覚がとてもなつかしくやりやすかった。楽屋で共演のレプリカントの栃村さんと一緒に身体を白くしながら維新派にまつわるエピソードを話してた。聞いたことない松本さんの一面も知りやっぱりしっかりと味がある人だなぁ、と思った。
受付をOMS戯曲賞もらいはったサリングさんがしてくれてた。一度スジョンの客演の舞台で素敵な艶姿を拝見したことあったが、近くで見ても愛らしい印象の方だった。
オープニングアクトの楽団の音色をきき、ゆったり目をつむってると陶酔するような緊張感がトクトク胸の中心から全身におよんだ。
本番前に緊張しなくなったらぼくは引退だと思う。これが続く限り舞台に立ち続ける。
なんばで小打ち上げっぽく焼き肉を食べて帰った。
ちょっと酔って電車で寝過ごすこともあった。
畑と畑に挟まれた夜の小道、通称、絆の道で、みんなありがとうって思ってホロリとしたりしてとぼとぼ帰った。
帰ったら、スカイプを通してミーティングをしていた。和見も今日は演出するフッキンシバイの稽古前に見てくれた。出演する人たちも見てくれたようでよかった。
出かける時に選挙も行ってささやかな一票を投じたし、ジンジャーハイボールも美味しかったし充実した日だった。
2010.07.10 Saturday
| 玉蜀黍と向日葵と雨にありがとう |
草壁カゲロヲ |
■7.5.mon.
晴れ。洗濯。
北加賀屋、稽古。千島ビルの会議室。照明さんに見てもらう。
静かな檸檬。胃が変なんで梅昆布茶を飲むと、まぁなんて美味しいんでしょ。
終わって、詩人の荒木さんと猫に行く。身近に聞いた名言についての話しが話題だった。
■7.6.tues.
曇り。
シャワー。洗濯。
朝&昼飯、サラダ、味噌汁、納豆、ご飯。

ヴォガ邸の玄関前の庭に新しく咲いたオレンヂの花。百合の種類?忘れな草の花なのかな?
夕方、ぶらり食材買いに出かけ帰ってくると、おそらく、部屋の扉が開けやすい状態だったようで、うっかりサクラが開けたところをなん・ぺいがどやさどやさと雪崩れこみ、猫餌から机の上にあったクッキーから豆からピーナッツまであらゆるものを食べ漁り、ビリビリに破けた袋の破片が散乱、惨澹たる有り様だった。シーツも滅茶苦茶。ピーナッツは犬にあかんらしいが大丈夫だったみたい。
こういう時はなん・ぺいと絶交だと思ってしまう。
晩飯は朝&昼飯と同じメニューに餃子を加えた。
22時から2時の間、大衆食堂をがらがらっと開けるとアバンギルドのスタッフの何人かに「おう」と迎えられる変な夢を見ながら雨が降ってるのかな?とずっと思ってたが起きたら扇風機のプロペラの回転する音だった。
■7.7.wed.
曇りのち雨。
休肝日明けの朝、たっぷり眠れた気がするぞ。土曜の夜まで禁酒。
昼前に散歩がてらジョイフりに。ランチとドリンク。11時過ぎると女子高生が8割増しで圧倒され出る。
14時過ぎから15時過ぎにその時の情感にぴったりくる雨が降りだし、やがて滝のような雨。
ここ2、3日干からびてた田んぼも、蛙も喜んでるだろう。
雨がおさまった頃、傘を持たずに出かけると、またぽつぽつ降りだし、道筋の可愛らしい花が咲いてる平屋のおうちのおばちゃんが優しい笑顔で「傘持っていきますか」って玄関から傘を取りだし「返さなくていいですから」「ジャンプ(傘)じゃないけど」言いながら手渡してくれた。
よく見かけるおばちゃんでいつもその家の前の掃除をてきぱきしたり、孫と遊んでたり、小柄で何だか自分の母親に似た雰囲気なので印象的だった。はじめて声をかけられて嬉しかった。雨にありがとう。
上本町で労働。
帰って玉蜀黍を、塩味と醤油味で焼いた。美味い。玉蜀黍好きだ。昭和キョンも玉蜀黍好きらしいから冷蔵庫に残しといたげた。
■7.8.thus.
晴れ。ゴミの日のゴミ出し成功。風呂場の足拭きマットや台所のマットを洗濯。

なん・ぺいと散歩。
散歩ラッシュ時で大型犬などと遭遇するが、なん・ぺいは駆けるのに夢中で我が道をまっしぐら。
近所でヘチマ、茄子、玉蜀黍、朝顔などの緑の葉っぱがすくすく元気もりもりになってきている。田んぼの稲穂も昨日は雨に恵まれて今日はぽかぽか気持ちよかっただろう。

そしてジャジャーン向日葵発見。向日葵好きだ。
■7.9.fri
曇りのち雨。
シャワー。最近はシャワーが気分転換になる。洗い物、犬の散歩も気分転換になる。
会場で『頬づえ』通し稽古。
まだもっとやっていいことがあるはず。
明日こそスパークリング。
腹筋善之介さんのひとり芝居「115」観劇。分かりやすく、可笑しくて、愛と情熱に満ちていて鮮やか、ぐんぐん引き込まれた。ははぁん人間ってここまで出来るんだぁって可能性をぐんぐん広げる人、150%以上のエネルギーを出せる人、そういう意味でカーテンコールではける時の後ろ姿にヒーローを感じた。
帰って、復習しながら軽くダンスする場面の練習相手にサクラを持ちあげくるくる踊った。
明日は本番、おやすみなさい。