歩いた 歩いた

  • 2016.07.03 Sunday
  • 04:16
歩いた 歩いた
話した 笑った
風がふっと吹いた
髪が流れて揺れた

走った 走った
走りながら笑った
おかしくてゆるんだ
ふわふわ軽くなってた

急いだ ダメだった
汗かいた ちょっと泣いた
ざわざわ騒いでた
お祭りみたいだった

だだだだだ だだだだだ
雨がつぶつぶ突き刺さる
だだだだだ だだだだだ
これがぼくのからだだな

だだだだだ だだだだだ
生きてくリズムが 脈を打つ
これからだ これからだ
ぼくは まだまだ これからだ

だだだだだ だだだだだ
だだだだだ だれだ だだだだだ
だだだだだ だだだだだ
だだだだだ ぼくだ だだだだだ

歩いた 夜だった
歩いた 朝だった
しまい忘れてた
道具がぽつんとあった

拾った 歩いた
ほっとした 笑った
君がいて よかった
みんないて よかった

だだだだだ だだだだだ
太陽がきらり突き刺さる
これからだ これからだ
これから ぼくははじまりだ

だだだだだ だだだだだだ
青い空が広がった
だだだだだ だだだだだ
これがぼくのからだだな

はじまりだはじまりだ
終わりのあとははじまりだ
だだだだだ だだだだだ
これから ぼくらのはじまりだ

だだだだだ だだだだだ
だだだだだ ぼくだ だだだだだ
だだだだだ だだだだだ
生きてくリズムだ だだだだだ


(「王國」の舞台の時だった思う。舞台の終わりに流れるエンディングテーマ曲みたいな歌作ろ、おまえらも書いてみろ、と松本さんが言うて、書いて提出したのが、

歩いた 歩いた
走った ウォウウォウオー…
みたいな出だしの詩だった。

その時なんか足りないな、って思ってた。ふっと、思い出し、その時足りないなって思った部分を付け足して書いてみた。

松本さん、どうですか?
おっ ええやん、って、はにかみながら、またちょっとだけほめてください。
)





ハアモニイ

  • 2014.08.03 Sunday
  • 21:30
KC3Z28240001.jpg
 稽古場に一歩入ると家族的な雰囲気がした。ぼちぼちと参加するメンバーが増えてきた。円陣なってする場面での今日の円は久しぶりにでかかった。10人でつくる円。いい円だな。いい汗かいた。
 稽古終わりにみんなで寄るO将にて。意図と違って注文が伝わり三人前の餃子が目の前に来てちょっとした餃子祭りだった。みんながいてくれて助かった。 外は雨だった。置き去りの黒い傘見つけて広げたら星みたいな穴が空いていて哀しいやら楽しいやら。図書館の本を返却ポストに入れ猫餌を購ったのちひとりとぼとぼ暗い雨の道歩きながらこの前やったラストの場面のワルツを思い出す。…まだ観てくれてない人にも聴いてもらえたらなと思いつつ…


『ハアモニイ』より場面No.13「ハアモニイ」
詞:草壁カゲロヲ (原作:川端康成「片腕」より抜粋した言葉に創作を加えました)

僕は 見て 知っている。
あの娘は テエブルに 両ひじを突いて 両手の指を 浅く重ねたうえに あごをのせ あの娘は 頬づえをついていた。
腕の つけ根の 円みから 手の指 あご 頬っぺた 耳 細長い首 黒い髪までが ひとつになって 楽曲がきれいな ハアモニイになる。

あの娘は ナイフやフォウクを 上手に使って 握った指のうちの 人差し指と 小指とを 折り曲げたまま ときどき無心に ほんの少しあげる。
食べものを 小さい脣に入れて 噛んで呑みこむ この動きも 手と顔と咽とで 愛らしい音楽を奏でていた。
それは ほんとうにきれいな ハアモニイ。

円み 円み つぼみ つぼみ つぼみ 円み 波 ふくらみ 円み…

あの娘が ひじをまげたり のばしたりすると 腕の筋肉が 微妙な波に息づく。
光りと かげとが 白くなめらかな肌を 流れる。
腕に 光りが きらめき走る。その時 あの娘の 片腕がほほえむ。
これが あの娘の ハアモニイ。

円み 円み つぼみ つぼみ つぼみ 円み 波 ふくらみ 円み…

あたしと あなたは ひとつになって 夜空を見上げて ハアモニイ
あの娘と 僕は ひとつになって 花火を見上げて ハアモニイ
いっしょに ご飯を食べて ひとつになって いっしょにお酒を飲んで ひとつになって
いっしょに 同じ夢見て ひとつになって いっしょに ほほえむ ハアモニイ
それは ほんとうにきれいな ハアモニイ。

どうして.

  • 2014.04.19 Saturday
  • 04:39
明けはなたれた窓.
.・..・...・・....
外気が.次第に.忍び寄ってくる.
・..・...・・....
…だった.…だった.…だったんだ.

・..・...・・....
不確かが.確かに.
確かが.不確かに.
・..・...・・....
…だった.…だった.…だったのは?

・..・...・・....
今日が.明日に.
明日が.今日に.
変わる.変わる.変わる.
・..・...・・....
変わったのは日付?だったのか?

・..・...・・....
誰かは.誰かに.
誰かは.また誰かに.
変わる.変わる.変わる.
・..・...・・....
…だった.…だった.…だったんだった.・..・...・・....

・..・...・・....
どうして.空に.陽が昇る.どうして.空から.陽が沈む.
どうして.ぼくは.生きてるの.どうして.すぐに.傷つくの.
どうして.人は.死んでくの.どうして.涙が.こぼれるの.
どうして.どうして.どうして.どうして.どうして.どうして.どうして.
どうして.なんだか.わからない.

・..・...・・....
ゆっくりと天井の方…
円を.描く.ような.だんだんと.暗闇に…浮かぶ.
無表情の.顔.
笑ってるのかな?怒ってるのかな?
けっきょく.顔色うかがう自分自身に.うんざりしている.ぐったりしてる.ぐったりしてるけど…
どうして.なのかな?

歩いてごらん.つまづいてごらん.立ってごらん.上を見てごらん.
つねってごらん.ひっかいてごらん.ほら怒ってごらん.
叫んでごらん.叫んでみろ!
走ってごらん.走ってみろ!
急いでごらん.急いでみろ!
走れ走れ走れ走れ.叫べ叫べ叫べ叫べ.急げ急げ急げ急げ....
...............
はりつめた.気持ち.
はりつけたい.気持ち.
ぺたり.ぺたり.
ぺたぺたぺたぺたぺたぺた.ほっぺた.ぺた.ぺた.叩いてごらん.

どんな顔?どんな空?どんな月?どんな色?

明日は晴れかな?
晴れますように.晴れますように.

どうして.風は.吹くのかな?どうして.風邪を.ひくのかな?
どうして.何のために.どうして.誰のために.
どうして.ここに.いるのかな.
どうしてどうして.
どうして.

…君のいう.「どうして」が響くのは.
どうして.
・..・...・・....
…だった.…だった.…だったんだ.
…だった.…だった.そうだったんだ
.・..・...・・....
KC3Z2680.jpg



(…4月18日、
元立誠小学校音楽室で観た
川上未映子×マームとジプシー「まえのひ」の印象に寄せて)

咲くさくら

  • 2014.04.09 Wednesday
  • 03:07


さ、さ、さ、さ、さ、く、ら、
咲く、咲く、咲く、咲く、
咲くさくら。

さ、さ、さ、さ、さびしくないかい?
ちいさく光る、花びら、ひらひら。

く、く、く、く、
くるしいね、
くしゃみ、鼻水、花粉症。

とんでけ、とんでけ、てけてけて、
夜ととけて、てけてけて。



さ、さ、さ、さ、
さぁ、酒のんで、
さ、さ、さ、さ、
さかさまに、
くらくら、さくら、
ら、ら、ららら。

さくら、くらくら、
暗やみで、
あなたと見ている、
KC3Z25710001.jpg
花びら、ららら
しゃらららら。


モノクロム

  • 2014.04.08 Tuesday
  • 07:52

 いつもの調子と調子がちがうそんなひとりの帰り道

モノクロムの森を歩いたよ

 高い高い高い
木々が葉を揺らしていたよ
ひとりで歩くにはとても広くて
とても大きな

モノクロムの森を歩いていたよ


 秘密めいた空白
長い長い年月を守り続けぐるり囲ったそこは
秘密めいた空白

モノクロムの言葉を聴いてたよ


そうだな
人間ってそうなんだな

お前はまた未だはかり知れぬ物事にぶち当たるだろうな

KC3Z2596.jpg

 かさかさになった手を握りしめて

またひとり歩きだしたよ

ひと口パイ

  • 2014.04.07 Monday
  • 18:25

 きらめいて きらめいて きらめいていて
赤 白 黄色 紫 ピンク

きらめいて きらめいて きらめいていて
アンドゥトゥワ アンドゥトゥワ…きらめいていて
世界がぱっぱっと花でいっぱい
いっぱいになる


 ためらって ためらって ためらっていて
俺はひと握りの小銭を握り
賑やかな商店街の寿司屋の前
鯖か穴子かはたまたハマチか
ひと握りの握り寿司のことをゆらゆらと思い
ためらって ためらって ためらっていて

お前はペロリとしたいんか
舌先でそれを味わいたいんか
のど越しでそれを味わいたいんか
胃袋におさまることで満足なんか
人間っていったい何なんか

KC3Z2542.jpg
 そういえばコンビニエンスストアーでレジの可愛らしい娘さんが
お酒を購入する際のあれこれの手順で
「タッチしてください」
って言うたとき俺は
ときめいて ときめいて ときめいていて

 気分はほんのり桜色
形で言うなれば街角のケーキ屋の店頭に掲げられた「サクッとひと口パイ」に等しいかも

お前は
サクッとひと口パイ
たしかに
サクッとひと口パイ
だった

ガタガタさ

  • 2014.03.25 Tuesday
  • 19:54
1.
あんたガタガタさ
 そうさ
ガタガタ何処さ?
 腰さ
腰だけかい?
 目も痒いのさ
ダメかい?
 ダメダメじゃい
風呂入りゃいいじゃない
 そうだな

風呂に入れば 筋も伸びるし
熱いタオルを目に当ててみたり
 みたり
してみたり
 ニタリ
たらりたらりらチョイトといいぜ


2.
あんた何型さ?
 Bさ
Bで何座なのさ?
 乙女座さ
乙女座かい?
 そやからどやねん
どうもない

 どうもないって聞いててなんやねん
 なんやなんやねん なんとなくなんやねん?
そうやねん
 そうかいな
そやねん
 そやね
それはともあれチョイといいぜ

3.
あんなこといいな
 いいな
できたらいいね
 いいね
あんな夢さ
 こんな夢もあるわさ
そうさな

 空を自由に飛べたらいいな
 それを猟師が鉄砲で撃ってさ
ウフフ
 えへへ
オホホ
 それがどうやねん チョイといいぜ


※…今日の帰り道の鼻唄(替え歌?)です。「あんたがたどこさ」のメロディでお口づさみくださいませ)

生きていた

  • 2014.03.14 Friday
  • 01:09
生きていた
おれは
大きな声で 笑っていた

生きていた
おれは
帰り道 鼻唄を口づさんでいた

生きていた
おれは
何を食べたいか 考えていた

生きていた
おれは
熱い湯船に つかっていた

生きていた
おれは
汗をかいて 洗い流した

生きていた
おれは
美味しくご飯を 食べていた

生きていた
おれは
はじめて あのこの笑顔を 知った

生きていた
おれは
また あのこの涙を 知った

生きていた
おれは
明日のために 米を研いでいた

生きていた
おれは!…
ラジオからの 時報を聞いた

生きていた
おれは!!‥
時計の文字盤 十字に張りつく自分を思った

深夜 零時 零零分
深夜 零時 零零分

生きていた!
おれは!!!!

ピアノの音色に合わせてさ

  • 2013.12.17 Tuesday
  • 19:03
 ピアノの音色に合わせてさ 鱧が生け簀を泳いでる。
そのさざ波をピアニッシモで指で叩くと鱧に指を喰われたよ。

 チェロの音色に合わせてさ 墓場を歩いてみたんだよ。
あるような気がして見るとあるじゃないか、自分の墓の土台。墓石はないが自分の墓だと、隣の幽霊みたいなかすれ声が教えてくれた。

 ハミングなら1/3 そんな洗剤の歌があったよ。
一体何が1/3だったのかな、と散文の位置にクエスチョンをマークする。

 ドヴォルザークに合わせてさ 光る街灯を首を後ろに倒して眺めながら自転車で。
鼻唄が自転車ならふわって浮かぶのに電車だと浮かばないのは何故かしら。
解き放たれてないからかしら。

 空っ風、裸んぼうの木の下にあなたはいない。
背中撫でるぜセレナーデ。空っ風のセレナーデ。
こんな夜はうーんバターピーナッツがやはりうまい。

新しい季節のはじまり…

  • 2013.09.03 Tuesday
  • 14:25
KC3Z2005.jpg


 ほら、広がるは目映き光。
新しい季節のはじまりはじまり…


 毎朝は私自身と現実との相剋、辛苦。
しかれども、この目蓋に宇宙、淡き夢携えて狸寝入りの座席上、毎朝私は朝日を浴びて旅に出る。



 上り坂、厳しい。
ハァハァハァ、ハァ、苦楽園。
ハァハァハァ、she her her…

  下り坂、楽しい。
私は車輪、スピード上げて。
まばたきの羽ばたき、道!風!空!海!

she saw sea…、
静かに私は海を見る。
KC3Z2013.jpg











 暗雲。

たちまち雨がザァ〜っと降った、と思ったら、また止んだ。
降られて止んで振り回された。
KC3Z20180001.jpg



 ところで君、君は不気味、気楽な君、
気難しい君、奇妙な君。
私はわいわい、私はワイン、卑猥なワイン、
私はワハハ、ハハハはフフフ、私はムフフ。

金色銀色、微笑みの中、
光を抱いて翔んでゆけ。


KC3Z2024.jpg



 空に見えるちぎれ雲、空に描こう横断幕。

「気持ちが第一」
「私のこころは原動力」

私は静かに秋の空。

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