ジュテーム

  • 2014.03.30 Sunday
  • 05:04
 モウいいかい まぁだだよ
夜空に浮かんだ牛三つすなわち牛三つ時
彼女は夕ぐれに照らされて路傍に足を伸ばして座り込み台詞練習をしています
倉庫の横で銀のポールに彼女の顔 と思ったら彼女の顔したお面でした
ああびっくりした
植え込みの脇の土のうえに無くした腕時計を見つけました
わあーみつかった!ってけっこう大きめの声で言ったんだけれど誰も私に振り返りません
まるで私がいないみたいに
みんな私には無関心をよそって見えるけどほんとうにそうなのかな
私ひとりがみんなにびくびくしてるみたい

 文化文化ブンカブンカ
文化って文字または文章が化ける 化けてでるぞ わぁこわいぞこわい
文化 ブンカ 私たちも化けるということで 私たちは東京の劇団の脚本で5、6本立て続けに一日で見せる「文化祭」的公演に向け 今日もモウれつなモウレッスン中です
ああみんな稽古に夢中で私に気づかなかったのです

 ジュテーム風に向かって ジュテーム風でめくれて ジュテーム顔に向かって ジュテーム顔で伝えて
ジュテームこの伸ばした手が ジュテーム見えているのか ジュテームこの伸ばした手の ジュテーム指先まで伸びてることを知っているのか つめも伸びてることも含めて知っているのか
ジュテーム食べているのか ジュテームシュークリームを ジュテーム食べてしまったか ジュテーム食べたかったな ジュテーム少しだけでも ジュテームこの気持ち少しだけでも ジュテームわかってくれたら ジュテームそれでいいのだ ジュテームそれでいいのだそれでいいのだ


 トイレの入り口の壁に大きなペンギンの絵が立っています
その真下にペンギンを描くためのペンギン色のペンキのカスが広がっています
和式トイレの個室の中にはスタンディング式の掃除機が忘れ去られたように立っています
誰が置いたかわからないけど私はこのスタンディング式の掃除機を隣の納屋に直しにいったら いったそばから
「わいが探してた掃除機こんなとこにあったんかい」
とY君がわいわい来てわいわい素早く持ち去りました


 「空想から飛び去るねん」
彼女はそう言って堤防からスカイダイビングしました
思わず あっ て口開けっぱなしにしていましたら
くるくるくるんって今度はアイススケートの回転ジャンプみたいに帰ってきました
ああよかった
胸をゆっくりさするように私は胸を撫で下ろしました
「びっくりしたぁ?」
空想から空想に戻ってきた彼女はけろっとした顔して堤防の上をまたまっすぐ歩いていきました
KC3Z2522.jpg
 渚で泣きじゃくった渚のハイカラ人魚は人形でした
うつ向き加減に下弦の月に照らされた波のしずくはじゅくじゅくしています
うつ向き加減だからわからなかった だからといってわかるのでしょうか
渚で泣きじゃくったハイカラ人魚が人形だということがおわかりになっていただけるのでしょうか
といいながらもほんとうははじめからわかっていたんです
みんなそうやって化けるんです

 モウいいかい モウいいよ
帰り道見上げたら電線とひこうき雲の平行線がどこまでもどこまでも果てしなく続く青い空
ジュテームそれでいいのだ





四百九十九

  • 2014.03.05 Wednesday
  • 06:33
 ターミナルはショッピングセンターにつながっていて吹き抜けで幾層にも通路が分かれている。下の通路を進んでると新御堂の車道みたいな処に出てしまう。引き返し元に戻るとアラビアの観光客が「あまちゃんトイレドコデスカ?」と言っている。日本人に何か聞くときに始めに「あまちゃん」とつけるとよいと思っているらしい。アラビアの人たちが床が朱色の毛氈のスロープを右側を空けて進んでいるその先を見ると天井に一番近い通路につながってるようなので右側を走って上がる。

 朱色の毛氈の床と朱色の側面と朱色の手すりは柔らかい素材でできているが上部は透明な硬化プラスチックの通路をずんずん進むが分岐点をどこかで見落としたのか白い壁の扉のない部屋がたくさんある処に迷いこむ。
各部屋の中は箱みたいな個室が均等に並びコバルトブルーと紫の間くらいの色のカーテンがかかっており中に均等に座ってる人の足元が見える。均等な配置で白衣を着た人が座ってる人たちにぽそぽそと質問を繰り返しカウンセリングをしているのか催眠術をかけてるのか何やら怪しげな雰囲気があたりいっぱいから感じられる。だんだん怖くなり後退りして急いでそこを立ち去る。

 ターミナルから無事にフェリーに乗り込み公演先の島に着いた。
仲間がカウンターだけのカレーとうどんとホルモン串の店に寄るのでついていく。店は目元と唇が似てる母と娘の二人でやっている。仲間が次々カレーライスとホルモンのセットやカレーうどんとホルモンのセットなど注文して去っていき僕の順番が来た時は麺とご飯が品切れになったのかホルモン串二本だけしか母の方が渡してくれない。文句を言おうとするとにやりと笑みを浮かべながら「あれこれ頼んだとこで結局同じ。このぼんじり二本だけでほんとは十分なのよ」と言う。

 フェリーの二等室みたいな楽屋へ行くと仲間たちはテレビを見たり窓の外をにらみつけたり様子がおかしい。どうやら台風が来て波が荒れ船は欠航中で離島のこの島での公演が中止なるかもしれないとざわついている。
しばらくごろごろしてると「温帯低気圧に変わったでぇ!」と誰かが口火をきったので「やったぁ」と安堵のどよめきと互いに向かい合い肩を叩き喜んでる様子。

 公演場所のとば口前の砂利道をニッカポッカでかけ上がる足元が近づき見上げたら制作の男で「大変やぁ」と言う。なんやなんやと聞くと「台風のゴタゴタで釣り銭が用意できへんかったんやぁ」と言い劇団員それぞれから500円分の小銭を回収することになる。
みんな列になり小銭を渡していく。順番を待ちながら小銭を数えてる最中に一枚落として見失ってしまた。
どう数えても四百九十九円。一円足らない。

…そんな夢を見た。外は明け方小雨の音。

知らない町

  • 2014.02.27 Thursday
  • 20:07
 知らない町を歩いていたよ。
大学構内の突き当たりの鉄の扉の内側にそっと入るとワープが出来る技術を身につけた。
ワープ。ワープ。楽しいワープを繰り返す。
ワープはいいけどタイムワープは因果律に矛盾が起こるからいけませんと注意されてたのにも関わらず何かの弾みでタイムワープをしてしまった。
戻った町は知らない町。
知らない町には誰もいない。知らない町の商店街。
知らない町のうす暗い散髪屋。知らない町のテレビのでっかい中華料理屋。知らない町の知らない名前の行政書士。
知らない町の交差点。点滅しない信号機。
暴走するトラックが突っ込んでくるのをスローになって感じるがどうも逃れようがないようだ…。
そんな夢を見る。

 昨夜の檸檬は初めての方やお客さんが続きいい感じだった。
夜中からぽつぽつと降りだした雨。
昼間は休みになる。KC3Z2393.jpg
 駅前通りのマグノリア。蕾がぱかっと開いたのをひとつ見ーつけた。

 車で温泉に行く。山道のトンネルから延長線上に見るぽっかりとした白い円。

スプモーニ

  • 2014.02.16 Sunday
  • 07:38
 朝方新幹線で西武ドームまで行って野球か何か観て戻ってイベント会場で自分たちでやってるお化け屋敷と餅の販売をして吉田神社で稽古とヴォガミーティングをするという強行スケジュールを終えた。

 夜。ショッピングセンターの屋上広場で屋台とライブが開かれてるのに向かうのにエスカレーターで上がってる途中踊り場にあるコンビニが目につき缶チューハイを求め入ると中は狭い通路が続く流れにそって店員が20人以上かたくさんいて店員同士もストレスを感じてるのが伝わってくる焼きそばやお好み焼きも販売してるマクドナルドだった。
狭い通路で次の入れ替えに裏から出てきた若い男の店員とすれ違う時互いの肩が当たった。店員が謝るのかなと思い見てると近くの紙ナプキンを手に取りどうするのかなと思うと若い男は自分の肩の当たった部分をさっと拭き何も言わず売り場に入る。
なんのこっちゃいと思い奥に空いてるスペースを探し四人掛けの銀のアルミテーブル椅子に影の薄い初老の男がぽつんと座るその向かいに座る。スケジュール帳を開いて何か書き込んでしばらくしたら背中後ろの座席の方から土屋アンナ風の女の人が「モデルの仕事してるでしょ」と声かけてきて「所属は?」と聞かれあれ何かそんなんあったかなとぼーっと考えてると女の人がぼくのスケジュール帳を取り上げ表紙に印字された会社名を見つけ「スプモーニ」と言うのでああスプモーニかもしれないと思う。
女の人が居た座席を再び振り返ると聞いてる人が三人に増えていてその中にエレカシの宮本さんが居たので嬉しくなって「朝方新幹線で西武ドームまで行って…」と今日の出来事を生き生きと話し出したら宮本さんはにこやかに聞いてくれてる。
という変な夢を見る。

スプモーニって何?カクテルだな。


春の夢

  • 2013.04.28 Sunday
  • 10:15
■4.26.fri.晴.
 薄紫の草の道をとぼとぼ歩いてたら木の根にビニール袋を頭にかぶり仮死状態で佇む女の姿。
ビニール袋を外すとねばねばした長ネギの束がカツラのように顔を覆っており、苦しそうなのでかきわけると石原さとみの顔が現れる。女はぶはぁ〜と息を吐き「水じゃ水じゃ」とあたりを彷徨き回る。
 人を惑わせ人に惑い戸惑いながら揺さぶられ
甘い罠にかけられて開いた果実の甘い汁
鳴いて鳴かされ一心不乱 波打ち際の乱れ髪…
そんな小唄が背景から聞こえる。
 スライドして木造の舞台現れて、中央に古びたトランクぽつり。ひょっとことおかめの面の男女が上下から分かれシンメトリーに動き、中央のトランクに体重をのせシャチホコ踊り。
トランクがぱかっと開き妖しい明かり。それに誘われるように石原さとみの顔の女が着物を脱いで全裸になりくねくねしながら後ろ向きになり足を開いてしゃがみこみ上下動。
 おっぴろげ〜しゃがんで突きだしほいほいほい 〇〇ほにゃららほいほいほい
だってあんたの的だもの
当〜ててごらん入〜れてごらん…
そんな小唄が聞こえ、汗ばむ手の平に運動会の玉入れの球を握りしめ、ためらいながら女の動きを見ている、そんな夢を見る。

 6時起床、風呂、弁当こしらえ。いい天気の日は朝から日向ぼっこする猫たちに、行ってきます、言うて、8:05発。
130426_0753~01.jpg
もうゴールデンウィークか思うとちょっと憂うつ。

 帰りに天ぷらが食べたく、K駅西側のJ海で焼酎湯割りと。
おばちゃんと息子風の男と二人で切り盛りするが、おばちゃんばっかり飲み物出す係、対応係で大忙し。もう一人若い娘でも入ればいいのにな。忙しいおばちゃんがせつないので二杯目は頼まず出る。
買い物して家で厚揚げともやしを炒め、湯割りの続きを呑むと疲れてたのか20時にはこてんと寝る。
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知らなかった窓の向こう

  • 2009.12.01 Tuesday
  • 20:55
■11月28日

《馴染みのあるよなないような居間でくつろいでいてふとこれまで開けたことのなかったカーテンのない窓の向こうが気になり窓を開ける。
窓の向こうは知らなかった廊下がありすぐ向かいの知らなかった部屋の玄関扉が開いておりおばあちゃんにお母さんお父さん男の子女の子の影。知らなかった人たちの家族が住む。

窓を跨いで廊下に出て立ち自分の部屋を振り返ると窓がマジックミラーのようで部屋の中が丸見えだったのは知らなかった。
その家族のお母さんらしき人がズカズカ部屋に入ってきてどかっと腰を下ろし「大葉は香りもいいしビタミンたっぷりなんよ」と床に敷いた新聞紙に葉っぱを並べて乾かす作業をしだす。
次にお父さんらしき人が当たり前のように入って来てソファーに座りテーブルの上に古めの日本地図を広げ「いまこのあたりでこのなになに岬に行くんだ」と日本列島の東北部あたりを指で示して説明した後お父さんお母さんはソファーでまるで我が家のように我が物顔で眠りだす。

この部屋は陸地を移動するフェリーのような客室の一室になっていて静かに旅をしていたのだとは知らなかった。
移動する景色はさらにどんなだろうと思う。》

そんなユメでした。

ヤーママーヤ丼の香り

  • 2009.11.27 Friday
  • 17:52
■11月27日
《いろんな職業者が集まる学校の教室のような部屋で今日の授業がキンコンカンコン終わる頃
ぐらぐらしていた親指の腐った爪が蝉の幼虫がちょろっと生やした羽根に似た形で大小二枚きれいに取れた。
隣の席にいた女の子と並んで自転車帰りに「ほら爪取れた」と行って見せるとその子は看護師をしていて「これから病院で仕事だから一緒に行って消毒しようか」と言ってくれる。
側の飯屋兼居酒屋の前に居た同級生たちから「飯食ってかへんか」と声かけられたのでそそくさと入り座敷に座る。
繁盛する店らしくお客も多くその中から俺の顔を見た別卓の人が俺を知ってるらしく「あれって餅つき機ですよね」と聞く子もあれば「イヤ餅こね機ですよね」と餅は何の機械で作るか機械の名前をいきなりに質問してくる。

壁面に貼られたビールと料理やお銚子と料理といったメニュー写真を見てると昼間だからダメですみたいな顔をして制すその子は鼻から青っぱなが一筋チューブわさびから飛び出したように垂れておりその子は「蓄膿症なんです」と恥ずかしそうに言ったので「いいんだよ」と言った。
テーブルの上に置かれた1枚にまとめたメニューの裏表をみても手頃な料理がない。
他の人たちはぽんぽん注文を頼んでいってる。
薄い電話帳みたいな冊子のメニューを見つけて開け頁の端にあるインデックスから「丼」と書いた頁を開いて見たらいろんな企業の広告なのか創業何年だとか従業員の声だとか写真つきの企業案内がご丁寧にぎっしり載っていて肝心の「丼」についてが載ってない。
はっと回りを見渡すと同級生たちはおろか女の子も食べ終わって待ってくれてる。
「おいおいまだ決まらへんのか」と同級生に言われ「丼もんを探してるけどないんだ」と言うと「あそこにあるやろ」って指差された先を見ると店の奥の壁の上の方に神棚みたいな木枠があり中に黒い丼と白に縦じまの丼がディスプレイされてあり「なになに丼」みたいな注釈や文字がまったくなくよく見ようと近づいてみると店のおばちゃんが「なになに丼にしますか」みたいな期待した笑顔で待ってくれてる。
名前がわからないので黒い丼の方を指差すと「はいヤーママーヤー丼ですね」とおばちゃんが言いさらに「お客さんはいつも店で一番高いの選んでくれはるわゥフフフ」って言われ前にも来たことあったっけ?と思うがだんだん一度来たような気がしてくる。
ヤーママーヤー丼は何かの天ぷらが上に載っかるらしく奥で「アイヨ」と声が聞こえ油のジョワジョワ〜とはじける音が早速聞こえる。
俺はテーブルに戻りおとなしく待ってくれてる青っぱなの女の子に悪いな けどもう出来上がるだろうヤーママーヤー丼ってどんなんかなってっ思う。》


おだやかな昼下がり。
特に土曜の昼下がりとか ふと うどんが食べたくなることがある。
ヤーママーヤー丼は天ぷら丼の香りに似てて沖縄料理の海ぶどうのかき揚げっぽいのが載っかってるのかなと想像する。

今日も晴れ。
電車の窓から見える六甲山脈を大きな背景にした紅葉の盛りのバノラマを目に焼きつけながらイヤホンに耳を傾けて西へ西へ向かっている。

ユメ。ポツ。ポツ。

  • 2009.11.12 Thursday
  • 01:24
■11月10日

ポツ。ポツ。雨降ってる。
湯船にゆっくり浸かる。
風呂から上がっても身体がまだギシギシしている。
これは筋肉痛なのか。
胸の中が ざわざわ 動悸がする。
ミックスベジタブル 玉ねぎ 葱の入ったカレーうどんを食べてアルコールは止して眠る。

ポツ。ポツ。ユメ見た。
《テレビでおじきオリンピックの生中継
おじきオリンピックの競技を終えた選手兼リポーターの
小谷実可子が「いやぁ結婚、出産を経てからですかねぇ ワタシ自身のおじき観がガラリと変わり演技にもイイ影響を与えました」と爽やかに感想を述べる
スタジオでそのリポートをモニターごしに見る司会の
山口百恵「ところで小谷さん? ワタシとアナタの共通点を先ほど見つけました」
小谷「えっ?何ですか。百恵さん」
百恵「それはですね、髪が二人とも新巻きジャケの形になっているという点なんですよ」
小谷「えっ!新巻きジャケ?(髪を触りながら)あっ、この前髪の形ですか?」
百恵「ええ、そうです。アナタの前髪に新巻きジャケ一匹まるまる形作られていますね。ワタシは髪の量が多いので前髪がダブルサイズになりまして新巻きジャケ二匹分に値します いかがですか?」
小谷「…」》

ポツ。ポツ。ポツ。ポツ。
雨がまだまだ降り止まぬ。


■11月11日

雨。ポツ。ポツ。夜中。
喉が渇く。お茶も飲みきり、みかんも食べきったので部屋にあった林檎を食べる。
食べたら落ち着いたのかよく眠れた。

ポツ。ポツ。ユメ見た。
《小学生位のぼくは2人の友達と学校帰り 古びたアパートの二階の廊下にいる いたずらに空き部屋の郵便受けから細い封筒を勝手に取りだし それぞれに配り おみくじを広げるように封を切る
あいつの封筒の中は かまやつひろしのテストの答案用紙
隣のあいつは井上順が使いこんだちびた鉛筆
ぼくの封筒には鉛筆文字で堺正章と署名のある作文の切れ端
ぼくは何故だがそのマチャアキ直筆の文字を見た途端 涙が溢れだす ぼくたちってスパイダースの何なのさって疑問がよぎるが 見上げた空は真っ赤っ赤 確かに 夕陽が泣いている》


ポツ。ポツ。止まぬ雨。
朝。味噌汁をつくる。
じゃがいも 玉ねぎ 葱 わかめ 生姜を入れる。
アツッ!って程度の温度がある方が美味しいんだなと感じる。

夜。河原町。
和見とサントリーBar、偶然にも和見のお父さんが現れた。
お父さんに手相を見てもらう。ぼくはどうやら50歳から金運が安定して 森繁さんなみに長生きをするらしい。
店に次々と現れる常連さんのおっちゃんパワーやマダムの色気が人生勉強になる。
その後はSNACK喫茶猫で終電までくつろぐ。

マドレーヌ、唇を噛みしめて

  • 2009.09.19 Saturday
  • 18:57
●9月16日

ぴちぴちぴちぴちちっちっちっ、囀ずる鳥の可憐な声とそよそよ風が気持ちいい朝。こんな夢を見た。

…ゴスロリと呼ばれるファッションに似た黒装束の少年少女が手をつないで横断歩道を渡ってる。
そのままサザエさんのエンディングテーマのラストで一家がリンゴの家に踊りながら飛び込んでいくようにゴキブリ駆除材のコンバットに似た黒い屋根の建物に少年少女が飛び込んでいく。
それを見ていた黒い服を着た自分ともうひとり、吊りバンドの男と続いて建物に入る。
すり鉢状のアリジゴクの巣形になった構造の底辺はフローリングのフロアーで、そこにたむろする少年少女の様子が此処からは分かりずらいからといって四つん這いで覗きこむ体勢を取るが、横に居た吊りバンドの男はいつの間にかズボンも脱いで全裸で尻をむき出していてみっともない。

やがてライトを浴びて白地に水色水玉模様のスーツを着た人が我々の居る場所から見易い立ち位置で現れライヴが始まる。
「(森進一の物真似で)こんばんわ〜ビリ〜ジョエルです。今夜はようこそ。これから〜始まりますのは〜題しまして、トレイ〜ンロックでございま〜す」と説明があって始まる。
マイクを持った水玉スーツの人が神妙な顔つきで「しゅっ、しゅっ、しゅっしゅっ」とリズムを口で刻むと別場所のDJブースステージから重低音のアンビエントミュージックが鳴り、フロアーのステージにはライトの反射でキラキラ輝くスチールラックを枠にした装置がキャスターでコロコロ前進しながら登場。その装置の中に線路が数本並んであり線路上にスチロールとへなへなの段ボールで作られた顔の取れた機関車トーマスとその仲間たちが並列して前へ進み出して登場。
トーマスとその仲間たちのもの語りを声色に変化をつけながらラップにのせる自称ビリ〜ジョエルは上機嫌にメリーゴーラウンドでぐるぐる延々回っている。

我々は夢から覚めるまで温かく見守った。


●9月17日

朝。
アイスティー、そしてマドレーヌを噛みしめた。
洗濯機が回る、さらりと干す。
掃除機が唸る、塵芥、蜘蛛の糸が一掃され清々しい。

昼。
北野武『全思考』 幻冬舎/2007 読了。

夜。
20日にある大阪城野外音楽堂でのエレファントカシマシのライヴに時間が取れそうなのでコミュニティを通して余ったチケットを譲ってくれる人と会え、一枚、定価より安くで受け取った。

和見とスジョンとジョイフる。
最近見聞きした話、未来の話、シビアな話、包み隠さずに話せる間柄は大切だと思う。和見は気分一新、部屋の模様替えにはりきってる様子、どう様変わりするか隣人として楽しみ。

フライドポテトを口に放り込むと下唇を噛んだ。
慌ててなかったし悔しくもなかったのに、同じ箇所を続けざまに三度も噛みしめる。疲れてるのか体調が不良になる予兆か。
また、氷を取りに行き席に戻ろうとしテーブルを間違えて、まったり寛ぐカップルの居るテーブルの女の子の隣に座りそうになる。さほど酔ってないはずなのに距離感が狂う。
自律神経不良なり。

電線にスカーフ

  • 2009.06.24 Wednesday
  • 07:17


駅前で仲間が集まる
今日の夜は 我が家で何かホームパーティ
駅前から家までの道のり みんなとぼちぼち歩きながら
電気の容量が足りないのを思い出し 駅のコンセントから電源を引っ張らねばならないことを打ち明ける
長いコードが無いから 仲間の持ちモノの長いモノを借りてコードにすることに
みんな「よーしわかった」言うて 体のあちこちパタパタたたく動作で身につけた長いモノを探しだす 
「あ あった」 まずは○○ちゃんのリボン 
「ちょっと短いかもしれんけど」 次は○○さんのネクタイとベルト
「これ使って」 ○○さんの黒いナイロンロープ これがなかなか長い距離をかせぐ 

もうすぐ家 最後に○○くんの首に巻いてたスカーフ
これが思いのほか大きくなって どんどん長ーくなる
スカーフは 地面から 電柱を 駆け上り 
電線にグルグル巻きついて 家までヴューン伸びる
見上げると家の前までの一直線に開かれた道路沿い
電柱と電線と電柱と電線にスカーフが見事に巻かれ 
スカーフの先のぎざぎざが風の向きに尖って決まってた
それをみた○○さんが「プロやなプロやわ」と嬉しそうにからかう

振り返ると家がルミナリエみたいに光りはじめてた
みんな光に吸いこまれてくみたいに消えていく



目を覚ますと寝る前にかけてたはずのメガネが枕元になかった。
探してもわからず、あ、コンタクトつけっぱなしで寝てたと気づく。
コンタクトつけたまま見た夢やった。

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